第34章
いま陽子は自分のおかれた状況に戸惑っていた。なにもつけてない股間を足を開きながら、自分でスカートを持ち上げて晒している。どうしてこんなことになったのだろう。ろくに人に見せたことのない部分に、明るい照明のもとで男の顔がすぐそばにある。突き刺す視線の雨に気が気でなかった。
「スカート下ろしていいよ…」
「ウゥゥ…」
「今度はそのまま後ろ向きだヨウコ…」
武史は足のV字を狭めて言った。
「スカートは脱いじゃおうよ…靴下も…」
「うう…」
「…ヨウコ…どうせ見られるんだよ…」
「…くらく…部屋を暗くして…」
「…それじゃあちゃんと見ることができないじゃないか…」
「…そんな…だ…め…」
「今夜は僕の言うとおりにするって言ったじゃないか…」
「…うう…ううぅ…」
恥ずかしさに火照った顔で陽子は後ろ向きになった。武史が広げているV字の間に立った。
陽子はスカートを下ろした。陽子は赤いシャツだけの下半身裸になった。両手で前を覆い隠した。
武史が見たのは、スカートという皮を剥いて、つるんとした大きいお尻のゆで卵だった。陽子自身でも、おそらくその他誰も見たことがないであろう、汚れ一つないきれいな肌だった。脇にもへこみはなく、大きな丸みをおびた白桃のような臀部に武史はみとれた。前だけを隠しているので全体をゆっくり見回すことができた。大きなももの割れ目の元には暗がりにピンクのふくらみが隠れている。熟れた実がそこから果汁を内ももに垂らしていた。
「すこし前に出て…そう…そこでいい…」
陽子はソファーからすこしだけ離れてカウンターに80CMぐらいのところに立った。
「わかってるだろヨウコ…」
武史の足が外側から陽子の足首をさすった。
「あぅぅ…」
陽子は観念して足を武史の外側に広げた。
「カウンターに手をつくんだ…」
腰をすこし折り曲げカウンターに手をついた。武史の手がまた陽子のももをさすり、足はまたV字を広げていった。広がるたびに陽子の腰は位置を下げていき身体の角度が90°近くになっていった。
「…ああ…もう…もうやめて…」
「ヨウコ…こっちを見てごらん…ほら、すごく濡れてるんだ…」
陽子は顔を下げて足の間から武史を見た。武史は下からその部分を見上げていた。
「…ああっ…そんなに…そんなに見ないでよお…ああっ…」
ジュッ…ジュッ…
液がまた流れ出した。武史の視線がソコに強く突き刺さっていた。
「もっとよくみせてよね…」
武史は手首で陽子の足首を固定しながら身体を下にずるずるともぐりこませてきた。顔をその部分の真下の位置に据え、グレーのパンツが陽子の顔のすぐ真下にくるように寝そべった。
陽子の目に下着に包まれた武史の股間が飛び込んだ。グレーのパンツが大きなテントを張っていた。
「…い…いやっ…」
そして武史は手を足首から放すとすかさず腹筋を使って上半身をすこし浮かし、おなかから両手を陽子の腰に巻きつけぶらさがり体重をかけ始めた。
「あっ…あっ…あっ…」
足を閉じ合わせる暇はなかった。武史はひじを外側に曲げてひざを閉じられなくしながら陽子の腰を自分に引き寄せている。陽子の足はガニ股の形をして身体はしゃがませられていった。
「…やっ…やめてっ…やめてっ…」
「オマンコがぱっくり開いてるよヨウコ…ピンク色のきれいなオマンコだ…」
「やああっ!…」
ジュジュッ…ドプッ…
武史の頭は地面に着いていたがそれでも武史は陽子の尻を顔面に近づけていった。
「お尻もすっかり丸見えだ…」
武史は手を先に伸ばし上から陽子の尻たぶをつかむと左右に押し広げた。肛門全体が外気にさらされるのがわかった。
「やああっいやああっ…」
「…こっちをみてごらんヨウコ…」
見ると股の中心から一本のスジが垂れ下がってるのが見えた。しゃがんだために液が行き場を失って空中に逃げ道を作ったのだ。それは武史の顔面に向かっていた。
武史が口を大きく開けた。舌を長く下に伸ばしていた。
「ヨウホのアン汁…ヨウホのオアンコじぅ…」
「やめてっ…やめてっ…ああっ…」
ドプッ…
新しい雫が糸を伝って下がっていった。糸がもうすぐ武史に届くところまで伸びた。
「…オアンコがひあいたりといたりしてアンじぅたえながひて…」
「ああっ!…あぅっ!…」
ジュジュジュッ…ドプッ…
腰の震えと共に雫が次々と糸の後を追った。糸は武史の口の中に入っていった。
「アハッ…ハハッ…ハハアッ…」
武史は大きく口を開いたまま舌を音を立てて動かした。
…ニチャッ…クチャッ…
「…ああああっ…やめてえ…え…」
顔を上げるとそこにはグレーのテントがある。テントの柱の先がシミで小さな黒い丸を作っていた。
「ああっ…」
…ニチャッ…ニチャッ…ンチョッ……ゴクンッ…
「くあっ!…」
ドプッ…ゴ…プッ…
…ネチャッ…ゴクッ…ニチャネチャッ…コクッゴクン…
「おいしいよ…ヨウコ…」
武史はさらに両手に力を加え陽子の股間を引き寄せていった。